チンキャップとは
チンキャップは、受け口(下顎前突・反対咬合)を改善するための装置です。顎先(オトガイ部)にキャップを当て、頭部とゴムバンドで連結することで、下顎の前方への成長を抑制します。
受け口は遺伝的な要素が強く、自然に治ることはほとんどありません。3〜10歳の成長期に治療を開始することで、下顎の過剰な成長をコントロールし、将来の外科手術を回避できる可能性が高まります。
下顎の成長抑制
下顎の前方・下方への過剰な成長を抑制し、上下の顎のバランスを整えます
外科手術の回避
成長期に治療することで、成人後の外科的矯正治療を回避できる可能性があります
【準備中】
chin-cap-usage.jpg
配置先: /public/images/kidsortho/appliances/
どのように機能するのか?
チンキャップの作用メカニズム
チンキャップは、オトガイ部(顎先)にカップ状の装置を当て、頭部に装着したヘッドキャップとゴムバンドで連結します。この牽引力により、下顎骨の前方への成長を抑制します。
オトガイ部への圧力:顎先に装着したキャップから後方・上方への持続的な力をかけます
成長方向の変更:下顎の前方への成長を抑制し、上方・後方への成長を促します
顎のバランス改善:上下の顎の大きさのバランスが整い、正常な咬み合わせに近づきます
【準備中】
chin-cap-effect.jpg
配置先: /public/images/kidsortho/appliances/
早期治療が重要
受け口は自然に治ることがほとんどなく、放置すると症状が悪化します。3〜10歳の成長期に治療を開始することで、下顎の過剰な成長を抑制し、外科手術を避けられる可能性が高まります。
メリット・デメリット
メリット
- ✓外科手術を回避:成長期に治療することで、成人後の外科的矯正を避けられる可能性が高い
- ✓骨格的な改善:下顎の成長をコントロールし、根本的な問題を解決
- ✓早期開始が可能:3歳から始められ、早ければ早いほど効果が高い
- ✓取り外し可能:主に就寝時の装着なので、日中の生活に支障がない
デメリット
- ⚠装着時間が長い:毎日10〜12時間(主に就寝時)の装着が必要
- ⚠見た目の問題:就寝時に頭部に装置を装着するため、お子さまが嫌がることがある
- ⚠成長期限定:成長期が終わると効果が出ないため、早期開始が重要
- ⚠治療期間が長い:1〜3年と長期間の治療が必要
費用について
一般的な費用相場
チンキャップは通常、1期治療(小児矯正)の一環として使用されます。装置の組み合わせにより費用が異なります。
地域差・医院差:当院の小児矯正料金は料金表に掲載しています。
当院の費用(税込)
相談・検査費用
矯正相談は無料です
初回検査は無料です
検査結果の詳しい説明とカウンセリング
装置費用
(税込)
含まれるもの:
チンキャップ、プレオルソ、EFライン、その他の付加的装置の全てを含みます
治療費に含まれるサービス
医療費控除の対象です
小児矯正治療は医療費控除の対象となります。確定申告で一部が還付される可能性がありますので、領収書は大切に保管してください。
よくある質問
何歳から始められますか?
A. 3〜10歳の成長期が最適です。受け口は早期発見・早期治療が重要で、3〜5歳から開始することで効果が最も高くなります。遅くとも10歳までには開始することを推奨します。
1日どれくらい装着する必要がありますか?
A. 毎日10〜12時間の装着が必要です。主に就寝時に装着するため、日中は外して普通の生活ができます。装着時間が短いと効果が出にくくなるため、毎日きちんと装着することが重要です。
外科手術は本当に避けられますか?
A. 成長期に早期治療を行うことで、外科手術を避けられる可能性が高くなります。ただし、重度の骨格性受け口や遺伝的要因が強い場合は、成人後に外科手術が必要になることもあります。まずは無料相談で詳しく診断させていただきます。
まずは一度、ご相談ください
治療が必要かどうか、費用や期間も含めて、わかりやすくご説明します。無理に治療をすすめることはありません。
お急ぎの場合はお電話ください。診療内容に合わせてご案内します。
この記事の監修者

院長福永 真大
DIRECTOR / DENTIST
福永 真大
Masahiro Fukunaga / 院長・歯科医師
Fデンタルオフィス 豊洲プライムスクエア院
CAREER
- 大阪大学歯学部 卒業
- 医療法人同仁会ワタナベ歯科医院にて研修医指導医・診療主任を歴任
- 駒沢公園通り西垣歯科・矯正歯科 副院長
- 小児歯科部門の立ち上げ
- Fデンタルオフィス 豊洲プライムスクエア院 開業
- 咬合育成研究会監修 生活習慣改善アプリの開発
専門分野
矯正歯科、小児歯科、予防歯科、審美歯科
所属学会・資格
日本小児歯科学会 / 日本矯正歯科学会 / 日本審美歯科学会 / 歯科医師免許
対症療法ではなく、
原因療法を。
私が大切にしているのは、「症状を治す」のではなく「原因を取り除く」という考え方です。父は30年近く小児矯正に携わってきた歯科医師で、その背中から、症状の奥にある根本原因に向き合うことの大切さを学びました。
大阪大学歯学部を卒業後、医療法人同仁会ワタナベ歯科医院にて一般歯科・インプラント・矯正・審美治療など幅広い症例を経験し、研修医指導医も務めました。私自身は大学まで野球に打ち込み、噛み合わせや口呼吸がパフォーマンスに直結することも実感してきました。
父から受け継いだ口腔育成への想い、臨床で培った技術、そして患者様に「伝わる」情報発信力。この3つを軸に、お子様の口腔育成から大人の矯正・審美治療まで、原因にアプローチする根本治療を提供します。
監修日: 2026年6月7日
最終更新日: 2026年6月7日
