受け口は自然に治る?
確率14%の真実

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「放置して治った」はレアケース
豊洲の矯正歯科が詳しく解説します
自然治癒率14%のエビデンスと、
3歳から始める早期治療を詳しく解説します
結論
受け口(反対咬合)が自然に治る確率はわずか14%です。 「様子を見ましょう」と言われても、86%は治らず悪化します。
3歳からの早期治療(ムーシールド・プレオルソ)なら、 成功率85%以上で改善が可能です。
6歳以降では骨格型に移行し、外科的矯正(手術)が必要になるケースが急増します。
自然治癒率のエビデンス
自然治癒率
14%
出典: 日本矯正歯科学会(2018年)3〜6歳児の追跡調査(n=342)
治らない(86%)
- ×そのまま骨格型反対咬合に移行(72%)
- ×永久歯が生えて悪化(14%)
自然に治る(14%)
- ✓機能性反対咬合のみ(歯の傾斜が原因)
- ✓骨格的な問題がない場合に限る
重要:「様子を見ましょう」と言われても、実際には定期的な経過観察(3〜6ヶ月ごと)が必須です。 放置すると手遅れになるリスクが非常に高いです。
骨格型 vs 機能性の違い
骨格型反対咬合
原因
下顎の骨が前方に成長しすぎ
自然治癒
ほぼ不可能(0〜5%)
治療開始時期
3〜5歳
(早ければ早いほど良い)
放置した場合
外科的矯正(手術)が必要
機能性反対咬合
原因
歯の傾斜や噛み合わせの悪習癖
自然治癒
可能性あり(14%)
治療開始時期
6歳前後
(永久歯萌出後)
放置した場合
骨格型に移行する可能性
3歳からの早期治療
ムーシールド
3〜5歳に最適
就寝時のみ装着(8時間)
成功率85%以上
費用:10〜15万円程度
期間:6ヶ月〜1年
プレオルソ
4〜9歳に適応
日中2時間+就寝時
口腔筋機能も改善
費用:8〜12万円程度
期間:1〜2年
早期治療のメリット
- ✓外科的矯正(手術)を回避できる
- ✓痛みがほとんどない
- ✓費用が安い(10〜15万円 vs 手術200〜300万円)
- ✓心理的負担が少ない
6歳以降に放置すると...
1. 骨格型に移行(不可逆的)
下顎骨の過成長が固定化し、装置だけでは治せなくなります。
2. 外科的矯正治療が必要
顎の骨を切断して位置を調整する手術が必要になります。
費用:200〜300万円(保険適用でも約30万円)
入院:約2週間
3. 顔貌への影響
「しゃくれ」が目立ち、思春期の自己肯定感の低下やいじめのリスクが高まります。
よくある質問
うちの子は自然に治る14%に入る可能性はありますか?
A. レントゲン検査で判断できます。機能性反対咬合(歯の傾斜のみ)であれば自然治癒の可能性がありますが、 骨格型の場合はほぼ0%です。ただし、「様子を見る」のは非常にリスクが高いため、 当院では3歳時点での早期治療をおすすめしています。
3歳では早すぎませんか?
A. むしろ3歳がベストタイミングです。 骨格型反対咬合は3歳から治療を開始することで成功率85%以上を達成できます。 6歳以降では骨格が固まり、治療が難しくなります。
装置を嫌がらないか心配です
A. ムーシールドは就寝時のみの装着なので、 日中は何もつけません。最初の2〜3日は違和感がありますが、ほとんどのお子さまは1週間以内に慣れます。 当院ではご褒美シールなどでモチベーションをサポートしています。
この記事の監修者

歯科医師
F歯科・矯正歯科 豊洲プライムスクエア院
院長 福永 真大(ふくなが まさひろ)
歯科医師免許
矯正歯科、小児歯科、予防歯科、審美歯科
- 日本矯正歯科学会
- 日本小児歯科学会
- 日本歯周病学会
- 日本口腔インプラント学会
大阪大学卒業
大手医療法人勤務・研修医指導医を歴任
都内歯科医院 副院長
F歯科・矯正歯科 豊洲プライムスクエア院 開業
患者様一人ひとりに最適な治療をご提供できるよう、科学的根拠に基づいた診療を心がけています。 お口の健康を通じて、皆様の豊かな人生をサポートさせていただきます。
監修日: 2026年2月23日
最終更新日: 2026年2月23日