0歳からのこども歯科・予防子供の歯並びが悪くなる原因と予防

BAD ALIGNMENT PREVENTION

子供の歯並びが
悪くなる原因と予防

歯並びが悪くなる原因の80%は「生活習慣」です。
遺伝だけではありません。0歳からの予防で、
きれいな歯並びを手に入れましょう。

結論:歯並びの80%は生活習慣で決まる

「歯並びは遺伝だから仕方ない」と思っていませんか?実は、歯並びが悪くなる原因の80%は、口呼吸・指しゃぶり・舌癖などの「生活習慣」です。 遺伝の影響は約20%に過ぎません。

特に、「口呼吸」「ポカン口」「指しゃぶり」「舌の位置」の4つが、歯並びに最も大きな影響を与えます。 当院では、0歳からの「口育」を通じて、これらの悪い習慣を改善し、将来の矯正治療が不要になる、または期間が大幅に短縮できるよう、お子様の成長をサポートします。

なぜ歯並びが悪くなるのか

歯並びが悪くなる原因は、大きく分けて「先天的要因(遺伝)」と「後天的要因(生活習慣)」の2つです。 多くの親御様は「遺伝だから仕方ない」と思いがちですが、実際には後天的要因が80%を占めています。

つまり、0歳からの生活習慣を見直すことで、歯並びの悪化を予防できるのです。

先天的要因(遺伝)約20%

  • 顎の大きさ・形
  • 歯の大きさ・本数
  • 骨格的な問題(受け口など)

後天的要因(生活習慣)約80%

  • 口呼吸・ポカン口
  • 指しゃぶり・爪噛み
  • 舌の位置・舌癖
  • 柔らかい食べ物ばかり食べる
  • 頬杖・横向き寝

👉 これらは予防・改善が可能です!

歯並びが悪くなる5つの原因

1口呼吸・ポカン口(最も影響大)

口呼吸をしていると、舌が下がり、上あごの成長が不十分になります。 その結果、出っ歯、受け口、ガタガタ(叢生)、すきっ歯などの歯並びの問題が起こります。 また、顔が縦に長くなる「アデノイド顔貌」になることもあります。

30.7%の子供が口唇閉鎖不全(ポカン口)に該当します。早期発見・早期改善が重要です。

2指しゃぶり・爪噛み

3歳頃までの指しゃぶりは生理的なものですが、4歳を過ぎても続くと、前歯が前に出る(出っ歯)、上下の歯が噛み合わない(開咬)などの問題が起こります。 爪噛みも同様に、前歯に持続的な力がかかり、歯並びを悪化させます。

無理やりやめさせるのは逆効果です。不安や退屈の原因に寄り添い、自然に卒業できるようサポートしましょう。

3舌の位置・舌癖(低位舌・舌突出癖)

舌の正しい位置は、上あごにピッタリついている状態です。 しかし、口呼吸の子供は舌が下がっている(低位舌)ことが多く、これが上あごの成長不足を引き起こします。 また、飲み込むときに舌を前に出す「舌突出癖」があると、出っ歯や開咬になりやすくなります。

✅ 正しい舌の位置

上あごにピッタリついている(スポットに舌先が触れている)

❌ 悪い舌の位置

舌が下がっている、歯を押している、前に出ている

4柔らかい食べ物ばかり食べる

現代の子供は、柔らかい食べ物が中心で、噛む回数が減っているため、顎の成長が不十分になりがちです。 顎が小さいと、歯が並ぶスペースが足りず、ガタガタの歯並び(叢生)になります。 よく噛む食事を心がけ、顎の成長を促しましょう。

5頬杖・横向き寝・うつ伏せ寝

頬杖をついたり、いつも同じ方向を向いて寝たりすると、顎に持続的な力がかかり、顔や歯並びが歪むことがあります。 姿勢を正し、仰向けで寝る習慣をつけましょう。

0歳からできる歯並び予防

歯並びの予防は、歯が生える前から始められます。
0歳からの「口育」で、きれいな歯並びの土台を作りましょう。

0〜1歳:授乳・離乳食の工夫

母乳・哺乳瓶の与え方
  • 母乳育児は、顎や舌の筋肉を鍛える最良の方法
  • 哺乳瓶は、穴が小さめのものを選ぶ
  • 抱っこの角度は45度程度(縦抱きに近い)
離乳食の工夫
  • 月齢に合わせて、少しずつ硬さを増やす
  • 噛む練習を意識した食材選び
  • スプーンは舌の上に置き、唇で取り込ませる

1〜3歳:悪い習慣の予防

指しゃぶりの卒業をサポート

3歳頃までは見守り、4歳以降も続く場合は歯科医院に相談

口を閉じる習慣をつける

「お口を閉じてね」と優しく声をかける、あいうべ体操を始める

よく噛んで食べる習慣

硬めの食材を取り入れ、「モグモグ30回」を意識

3歳〜:トレーニングの開始

あいうべ体操

1日30セットで口周りの筋力を鍛える

MFT(口腔筋機能療法)

歯科医院で舌や唇の正しい位置を習得

マイオブレース

マウスピース型装置で口呼吸から鼻呼吸へ

早期予防のメリット

将来の矯正治療が不要になる、または期間が短くなる
抜歯矯正のリスクが減る
顔つきが整い、表情が豊かになる
口呼吸から鼻呼吸になり、健康になる
経済的負担が大幅に軽減される
お子様の自信につながる

予防のデメリット

毎日の継続が必要(親御様のサポートが不可欠)
効果が出るまでに数ヶ月〜数年かかる
骨格的な要因が強い場合は、完全には予防できない
定期的な歯科医院でのチェックが必要

よくあるご質問

Q1

歯並びは遺伝で決まるのではないですか?

A. 遺伝の影響は約20%です。残り80%は、口呼吸・指しゃぶり・舌癖などの生活習慣が原因です。

つまり、生活習慣を改善することで、歯並びの悪化を予防できます。

Q2

何歳から予防を始めればいいですか?

A. 0歳(授乳期)から始められます。早ければ早いほど効果的です。

3歳頃からはトレーニング(あいうべ体操、MFTなど)を本格的に始められます。

Q3

すでに歯並びが悪い場合はどうすればいいですか?

A. 早めに歯科医院でご相談ください。年齢や状態に応じて、予防矯正(マイオブレースなど)や本格矯正をご提案します。

成長期であれば、まだ十分に改善できる可能性があります。

Q4

指しゃぶりをやめさせるにはどうすればいいですか?

A. 3歳頃までは生理的なものなので、無理にやめさせる必要はありません。4歳を過ぎても続く場合は、不安や退屈の原因に寄り添い、自然に卒業できるようサポートしましょう。

無理やりやめさせるのは逆効果です。

Q5

柔らかい食べ物ばかりだとなぜ歯並びが悪くなるのですか?

A. よく噛まないと顎の成長が不十分になり、歯が並ぶスペースが足りなくなるためです。

硬めの食材を取り入れ、「モグモグ30回」を意識して、顎の成長を促しましょう。

RESERVATION

まずは一度、ご相談ください

治療が必要かどうか、費用や期間も含めて、わかりやすくご説明します。無理に治療をすすめることはありません。

お急ぎの場合はお電話ください。診療内容に合わせてご案内します。

この記事の監修者

院長 福永真大

院長福永 真大

DIRECTOR / DENTIST

福永 真大

Masahiro Fukunaga / 院長・歯科医師

Fデンタルオフィス 豊洲プライムスクエア院

CAREER

  • 大阪大学歯学部 卒業
  • 医療法人同仁会ワタナベ歯科医院にて研修医指導医・診療主任を歴任
  • 駒沢公園通り西垣歯科・矯正歯科 副院長
  • 小児歯科部門の立ち上げ
  • Fデンタルオフィス 豊洲プライムスクエア院 開業
  • 咬合育成研究会監修 生活習慣改善アプリの開発

専門分野

矯正歯科、小児歯科、予防歯科、審美歯科

所属学会・資格

日本小児歯科学会 / 日本矯正歯科学会 / 日本審美歯科学会 / 歯科医師免許

対症療法ではなく、
原因療法を。

私が大切にしているのは、「症状を治す」のではなく「原因を取り除く」という考え方です。父は30年近く小児矯正に携わってきた歯科医師で、その背中から、症状の奥にある根本原因に向き合うことの大切さを学びました。

大阪大学歯学部を卒業後、医療法人同仁会ワタナベ歯科医院にて一般歯科・インプラント・矯正・審美治療など幅広い症例を経験し、研修医指導医も務めました。私自身は大学まで野球に打ち込み、噛み合わせや口呼吸がパフォーマンスに直結することも実感してきました。

父から受け継いだ口腔育成への想い、臨床で培った技術、そして患者様に「伝わる」情報発信力。この3つを軸に、お子様の口腔育成から大人の矯正・審美治療まで、原因にアプローチする根本治療を提供します。

監修日: 2026年6月7日

最終更新日: 2026年6月7日

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